2011年 12月 30日
Phnom Penn3 |
プノンペン3日目。まずは博物館へ行き、その後、プノンペンで最高というラッフルズホテルへ。ゴージャスではなくシックなのが良かった。セレブらしきアメリカ人カップルがおりました。ツレは見たことがあると言っていたが…
博物館では、クメール文化など、カンボジアの歴史の一連がわかりやすく展示されております。ちょっとナポリの博物館を思い出した。どの国にもいろんな歴史があるものです。で、人間が考えたり、作るものってどこも似てるな~というのが実感。青銅器、彫像などなど。もちろん風土に根付いたものではあるのだけど。自然、宗教の影響はどこも強いのは当然ですが。
そしてランチ。街角のこぎれいなカフェ・レストラン。現地の人が多い。
豚肉と野菜炒め。野菜不足にならないよう、常に野菜を取ることを心がける。カンボジアの料理は、中華とタイ、ベトナムの中間みたいな感じ。。。だからついつい中華風のものを食べることが多くなります。味付けは結構ワンパターンで、甘めが多い。
そして、確かこの後はホテルのプールで泳いで、1回無料でできるウェルカムマッサージを。極楽極楽。。。で、dinerで訪れたのがおのFrizz。実はほぼ毎晩通っていた。外国人の多い通りにあり、ホテルの近くだったのだけど、わりとリーズナブルで本場の味を楽しめます。
これがカンボジア名物、amouk。ココナツミルクで蓋がしてあり、中はチキンや魚などの煮込みだったか。。。が入っています。実は私はココナツミルクあまり好きでない(カレーはOKだけど)ので、これはツレの。
これは牛肉の胡椒炒めだったかな。胡椒は名産なので。やっぱり中華っぽい。
プノンペン最後の夜ということで(帰りにも寄るけど)、メコン川沿いの賑やかな通りへ。元FCC(外国人記者クラブ)がカフェになっているので行ってみました。これは香港でも見かけた。後で行くシエムリアップにもありました。内戦時の写真が飾られています。
実は内戦についてはあまり知らなかったのだけど、世の中には理不尽すぎることがあるのだ。。。自分たちの力ではどうしようもないことがあるのだ。。。と写真を見たり、本を読んで実感しました。愚か過ぎる。。。カンボジアは今もその後遺症がたくさん残っているし、復興には時間がかかる。この国に生まれてしまった運命、そういう受け入れざる負えないことってたくさんある。でも、変えていくこともできる。家があってなんとか食べていける境遇にある自分は、簡単に文句なんか言えない。震災後、そうは思っているのだけど。違う意味でまた実感。でも、日本がだいぶ援助しているのを知り嬉しくなりました。
作りがしっかりしているから、とても良い雰囲気。観光客が多いです。
その後川沿いを歩いていると、世界の地雷の写真展が。どの国も作っているんだ。。。世界の暗い闇の世界を見た気がします。そしてまだカンボジアの地方には埋まったままなのです。
by kyokahori3
| 2011-12-30 13:39
| 旅