2010年 07月 05日
Paris, Barcelone et Cadaques |
昨年計画していた夏のヨーロッパヴァカンスの敗者復活! 今年行かなくては、もうヴァカンスに便乗させてくれるという友人に見捨てられるだろう。。。と、思い切ってほぼ2週間、行ってきました。今年は入念に計画を立てたので、周りにあまり迷惑をかけることもなく、なんとか無事終了(途中、日本ではあり得ないような困惑させられる出来事もありましたが)。
やっと日常に戻り、時差ボケも回復し、日々お仕事の毎日。改めて見ると、京都も日本も日本人も、かけがえのない存在に思えたりして。本当に日本人の真面目さ、勤勉さ、周囲への思いやりの深さ、謙虚さは希少と思います。反対にヨーロッパ人の率直さ、人生の楽しみ方も大いに見習いたい。長期のヴァカンスを取れることは、かなりそれを左右すると思います。大人にも夏休みは必要!(できれば長期) あとは価値観や歴史、宗教の違い、手厚い社会保障など、背景にはいろんなことがあるのですが。。。仕事を真面目にするのは本当に素晴らしいことだと思うのですが、それだけではね。ちょっと離れて家族や友だちと過ごすひと時、自然とのふれあい、違う文化を知ることは、自分自身を見つめるきっかけにもなるし。。。ま、しかしそれもままならない時もありますね(私も数えれば13年ぶりの渡欧)。別に海外じゃなくても、旅行じゃなくてもいいんだろうけど、時々ルーティンから離れることは大切と思います。
写真はParisで泊めてもらった友人宅の窓から。パリでは珍しいバロック建築の、ヴァル・ド・グラース教会(l'eglise val de grace)。クーポール(円屋根)が印象的です。ルイ14世ゆかりの教会とか。今では病院が併設されています。
この界隈5区は、ソルボンヌなどのパリ大学や研究所、高等師範学校などが集まる文教地区で、とても治安が良いそう。rue Mouffetardという有名な市場も近く、住むには良い環境です。
夏のパリは夜10時半頃まで、日本の夕方4時?ってくらい明るいので、感覚が狂います。上記写真が夜11時頃かな。みんな夜のテラスで食事を楽しんでいました。ヨーロッパは夏がいいなぁと実感。最近でこそ、猛暑の時もあるようですが、幸運にも私が行った頃はちょうど良い気候。しかしメトロやレストランにはほとんどクーラーが付いていないので、時々メチャ暑かったりします。扇子が手放せません。でも湿気が少ないし、夜のテラスなら適度に風もあるし快適です。
これで夜8時半くらい。
というわけで、沖縄の分も書き終わっていないのですが、ボチボチこの旅日記もUPしていきたいと思います。
写真は夕方到着する私のために、友人が用意しておいてくれた夕食。飛行機での長旅の後は、こんな軽い食事がありがたかった! ほんとに何から何まで感謝感謝になる最初の晩。
by kyokahori3
| 2010-07-05 16:28
| 旅