2010年 05月 07日
竹富島 L'ile Taketomi |
一度は来たかった竹富島。沖縄の原風景が残る場所と言われています。石垣島から船で15分。ほんとにあっという間。内地人の私にとっては、バスのような感覚で船に乗るのがとても新鮮なのです。香港でもそうやった。
↑は、なごみの塔のてっぺんから見た、竹富島の集落の風景。美しい赤瓦の屋根が連なります。
植生を見ると、亜熱帯というのがよくわかります。この湿気と暑さの中では、原色系の花がよく似合う。よく蝶々が番いで飛んでいました。平和やな~
こんな道をレンタサイクルでチャリチャリ。観光客が多いけど、途中ではそんなに人には会いませんでした。車はほとんど通らないし、人も少ないし、ほ~んと静か。静けさってこんなんか~って実感できます。夜なんてもっと静かだろうな~ 次回は1泊したい。
「島時間」という言葉があるそうで、この猫を見て、まさに島時間を実感しました! 他の猫だってほとんど同じようなダラけ具合。。。人間を信じ切っていて、多分人間も我々と同じ動物って思ってるんじゃないかな? この無防備な姿に(2時間後くらいにまた訪れた時も、同じ姿勢で寝ていたのだ!)、島の人々がいかにのんびりしているかが想像できます。ブログで見たギリシアの島の猫もこんなだったから、猫を見ればその土地の人の気質がわかる気がします。
星砂の浜のカイジ浜。少し寒く、泳いでいる人はほとんどなし。一番人気のコンドイビーチで少し泳ぎました。写真を撮り忘れたようです。ここでは急に暖かくなって、家族連れやら結構泳いでいる人がいました。
そして、腹ごしらえ。念願のソーキそば。スペアリブがのっているのがソーキそば。八重山そばは短冊切りの豚肉と八重山かまぼこがのっています。そばとはいっても、ほとんどラーメンに近い。ただ、だしが自然素材のみと思うので、あのラーメン独特の変な後味が残りません。この後、なんどそばをいただいたことか! うんざりするほどだったけど、気軽に腹こしらえ出来てエエんどす。「竹の子」という集落の中にあるお店でいただきました。
水牛で島をめぐるツアーもあるそうです。自分で歩くより遅いとか。
これは普通の牛。石垣牛かな?
集落のこんな道沿いに、ちらほらお店が点在しています。
こんなスイカのミニバージョンのような不思議な植物も。
「ギリギリまで泳ごう!」とコンドイビーチに向かったものの、雷がゴロゴロ。。。ほんとに島の天気は変わりやすい。途中で雨にヤラれたら大変! とレンタサイクルの店まで引き返す。。。が、ツレがまたしてもドジを!!!(普段からそうなので) 1万円で買ったばかりの新品ラコステ水着をなくしてしまったのです! このスコールの中一緒に探してこちらまで消耗してはいけない、と、私は待ち続けました。多分、コンドイビーチの脱衣場に忘れて、誰かに盗まれたものと思われますが、ツレは希望を捨てず、きっと道で落としたんだ! と、スコール(半端じゃない!)の中、サイクリングコースを再び周ってきたようです。私が後ろを走っているのだから、落ちたら気付くはずだとは思うのだが。。。1時間ほど後、やっと戻ってきたものの「なかった。。。」。縁がなかったのですね。;-( 運が悪いというか、気の毒としか言いようがなかったのですが、ブチきれそうな時に、ケンカにならなかっただけマシでした。翌日、普段の自分では買わないような、ちょっと派手目なヤンキーっぽいのを購入して結構喜んでいたので、結果オーライかな。
しかし、スコールはスゴイ! 何もできません。みんな濡れネズミ状態。小さな子連れのご家族などを見ていると、こういう時はほんとに親って忍耐力いるなぁと、感心してしまいました。自分はさておき、まずは子供を乾かしてから、だからね。親になるとしっかりするわけですよね。
とにかく、港までは車でないといけませんでした。
by kyokahori3
| 2010-05-07 14:37
| 旅