2010年 01月 03日
香港3 Hong Kong3 |
かなり時間がたってしまい、記憶が薄れかけている香港の旅。忘れないうちに記録しておきます。日曜日の香港。これは香港島からの帰りのメトロの中。赤がアクセントになっていてカワイイ。
こちらで気になったのが、改修中の建物は、たいてい竹に囲まれているのです。これは私が見た全てがそうで、これを梯子代わりに上ったり下りたり、改修したりしているんですね。なんだか怖そうだけど、竹はそれほど強いんですね~。見た目もいかにも改修中って感じでなくて、街中にあっても違和感がありません。
そして、香港島へ。日曜なのでみなさん休日モードです。ブランド店のひしめく中、フィリピン人のメイドさんたちがピクニックをしているのです。香港に出稼ぎに来て、毎日ご主人さまに仕え、唯一のお休みが日曜なんだそうで、同郷人同士でゲームをしたり話したりしています。香港では、格差社会を実感することが多い。このPRADAの前で踊っているのは、その息子さんたちかな? と思ったのですが、確かではありません。しかし、悲壮感はあまり感じられず、とにかくたくましい! という感じです。
これは散歩途中にあった記者クラブ。世界のジャーナリストたちが集まっていそうで、なんとなくかっこいいのです。「花様年華」のトニー・レオンもここにいたのか? 違うな。。。
この近所に香港公園があり、中の野鳥園が良いとオススメされていたので、言ってみました。とても小さいのだけど、その中だけは南国らしいカラフルな野鳥が放し飼いされています。自然の少ない都会では、オアシス的空間ですね。家族連れが結構いました。写真撮ったのだけど、動くからうまく撮れず。。。残念です。
お昼にミシュラン一つ星レストランに行こうと思ったら満席。日曜の昼ですもんね。で、なんとなくの勘で向かいにあった木目調の外観のお店が歴史もありそうで、風格が漂っていたのでそちらへ。メニューを見てもそんなに高くなかったので。「黄枝記(Wong Chi Kei Congee & Noodle)」TEL:2869・1331という、お粥と麺類のお店だったようです。何か麺類を食べた気がするけど、忘れてしまいました。。。ガイドブックにも出ていたので、有名な店だたのでしょう。高くなかったと思うけど。もう、麺類はちょっとゴメン、とうんざり気味だったのは覚えています。
結構、女性の一人客が多い。みんな自然にサクっと食べて、ササっと出て行きます。こちらの女性は自立してるなぁという印象をよく持ちました。でも、後で香港特集の雑誌などを読むと、香港の女性から「金持ちのダンナを見つけて、私はおこずかい程度稼ぐのが理想」なんて声も出ていたので、日本と同様、いろんな価値観の女性がいるのでしょう。
そして、一度ホテルに戻り休憩。ちょっと昼寝すると元気が出ます。その後またスターフェリーに乗って香港島のSOHOへ。ツレが一度行って良かったという「北京食府(PEKING CUISINE)」G/F,18 ELGIN ST.,SOHO, CENTRAL TEL:2155・1313へ。以前は「重慶四川食府」という名だったので、てっきり四川料理店かと思いきや、その店は向かいに移転したとのこと。こちらは2店舗目だったのです。でも、メニューには坦々麺もあったし四川や北京やいろいろだったと思います。これはなんだったか。。。何かのローストなのです。豚だったかな? うわ~忘れた。香港のお店で肉類をいただくと、脂分がすごく多い気がします。
これは鴨のスープ。白菜が入って鍋みたいな感じです。日本人向けのあっさり風味で、ほんとにほっこりできました。スープはおいしいし、香草やスパイスもそんなに使われていない。店の雰囲気も洗練されていて女性向き。この店なら何度訪れてもいいと思いました。量、味共に日本人におすすめです。店主のBlendaという女性がおしゃれでキュートで愛想が良くて、客はほとんど西洋人だったけど席はいっぱいでした。繁盛しているようです。下の写真が外観(ブレブレです ;-)。
SOHOは西洋人たちが集まる地区でもあるようです。おしゃれなバーなどもたくさんありました。でも、そういう店はなんだか昔の六本木のような、京都の外国人が集まる店のような感じで、あまり香港っぽくないのだな~
by kyokahori3
| 2010-01-03 19:31
| 旅